実はぎっくり腰は病名ではありません、何かの拍子に突然 襲いかかってくる腰痛の事を言います。
医学的には、「腰椎ねんざ」とか「急性腰痛症」 などと言いますが、難しいから使いません。
西洋では「魔女の一撃」ですね（＾＾）
ぎっくり腰のメカニズム
さて、ぎっくり腰の原因は、実はまだ解明されていないんです。 だから「無痛整体」では次のように説明しています。
悪い姿勢や無理な動きを続ける事で、 腰を反らす側の筋肉、脊柱起立筋（せきちゅうきりつきん） が緊張して疲労がたまっていきます。
（脊柱起立筋は、外側の腸肋筋、中間内側の 最長筋、最内側の棘筋の総称です。）
そうすると脳は防衛本能で、身体を守るために、 反対の腰を丸める側の筋肉（腸腰筋）を収縮させます。
（インナーマッスルの代表的存在です♪）
この状態が続いてしまうことにより、普段はS字状に湾曲 している腰椎が真っ直ぐにひきつり、強烈な痛みとなります。
簡単ですが、以上がぎっくり腰のメカニズムです。
さて、この「ぎっくり腰」ですが、 安心してください！必ずよくなります！
だだし、起死回生の復活！みたいに、 １回の施術で復活！というワケには なかなかいきません。
個人差はありますが、歪みの無い正しい状態を学習させなければなりません。
良い様態を維持、学習させるために当院では日常生活でのからだの使い方や
それぞれの方に合わせた、簡単な自己ストレッチを覚えて頂きます。
これをやるかやらないかで回復の速度が全然変わってきます。
このストレッチを覚えて頂き継続して頂くことで、回復後の再発防止にもなります。
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